「奉仕」こそが、ライオンズクラブのメンバーである私たちの生命であり、使命です。

330-A地区キャビネット ライオンズクラブ国際協会

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障がい者支援事業 「わんぱくまつり」 世田谷LC

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わんぱくまつりでは、皆さまの善意で集められたバザー品や、模擬店で焼きそば、お好み焼き、とん汁、ホットドッグ…などなど、おまつりにふさわしいお品物を販売し、収益金を施設運営費の助けとします。 そして、我が東京世田谷ライオンズクラブは、前日の備品・物品の準備、会場の設営のお手伝い、そして当日、「東北復興支援」も兼ねて、懇意にさせていただいている被災地「宮城県南三陸」より、物産品を仕入れ販売、その売上金を寄付します。 小さなお子さまが楽しめるパフォーマーさんもいらっしゃいますし、ゲームを楽しめるキッズコーナーもあります。 また、施設を利用する障がい児(者)の皆さんが、日頃練習した歌やダンスなどを発表します。 みんな、歌やダンスが大好きで、一生懸命披露してくれます♪  ですが、これには、実は一つ、気がかりな事があります。 昨年、おまつりにいらしてくださった方が「彼らを見せ物にして!」と、泣いて帰られたそうなのです。 すっかり忘れていましたが、確かに、私も、ライオンズクラブに入会して間もない頃、仕事でとても辛い目に合った時、ピュアな彼らに癒されている自分に罪悪感を覚え、当時会長だった進藤さんに「私は(ボランティアを)続けても良いのでしょうか?(;O;)」と泣きながら相談した事が有ります。だから、その方のお気持ちがとても良く分かります。 でも、その時いただいた答えは。「皆が喜んでくれているのだから、いいんじゃない?(^^)」というものでした。 それからは、このあきまつりの他、クラブでルーティン化している、施設を支援するアクティビティ(ボランティア)に参加し、施設の利用者さんやご父兄の皆さんと交流しながら、楽しく活動しています。 それに、様々な事を学ばせていただいています。 そうする内に、彼らに罪悪感を覚えることもなく、彼らに役立つことだけを考えるようになっていました。 特別な事は出来ないけれど、少しでも、彼らを見守り、手助けをする「人」となれるように。 ですから、ご父兄の皆さまが立ち上げたこのイベントを、東京世田谷ライオンズクラブは応援しています。 そして、地域の皆さまにも、会場に足を運んでいただき、彼らを特別視するのではなく、お友だちが困っている時にちょっと手助けするような感覚で接していただけるよう働きかけています。 もちろん、地域の皆さまには、おまつりを楽しんでいただくだけでもOKです。 それが、彼らを助けることになります。 日常的に地域全体で彼らを見守ってあげられたら。 そのように思います。 この「わんぱくまつり」は、支援する人、される人、みなさんで一緒に作りあげることのできるボランティア活動です。

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10R2Z 世田谷ライオンズクラブ L須藤 陽子

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