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委員会

第一回薬物乱用防止教育認定講師 養成講座 11月20日

国立オリンピック記念青少年センター センター棟101号室に於いて、第一回薬物乱用防止教育認定講師 養成講座が開催された。
参加者 103名(新規54名、更新38名、当日申込11名)
主催:薬物乱用防止委員会(委員長L吉川 研司)

開催された養成講座のコンテンツ:➀~➅
➀新DVD講座、加藤康樹氏から2020年啓発動画
「今、薬物問題を考えよう!~私たちの未来のために~」の紹介とあいさつで、「コロナ禍で軽犯罪は減少傾向だが薬物乱用については検挙数が増加傾向、また芸能人は相変わらず検挙されている現状が紹介された。
➁講師の藤野 彰氏から、「世界の薬物事犯の情報」がPPTを使って披露された。
薬物犯罪は、100年以上前からの国際問題であり犯罪組織が行政と結びついていた海外の歴史も紹介された。
また、アヘンは、タイ・ミャンマー・ラオスの黄金の三角地帯からアフガニスタンへ栽培地域が変わってきている現状やコカインは、南米を中心に作られている事が紹介された。
➂厚生労働省の小牟田氏からは「麻薬取締の実態」
➃東京都福祉保健局の金子氏からは「危険ドラッグの現状について」
➄後半に入りDVD上映「薬物乱用と心身への影響」
➅実践講座のL寺田義和からは、小中学校で薬物乱用防止教室を行う場合にまずは、「地元のオトナから子どもたちへ、みなさんは地域の宝である」ことや、われわれライオンズメンバーが人生の先輩として「努力すれば、何かが必ず得られる」ことなどを伝えることも薬物乱用防止教室の大切なメッセージであり、本アクティビティの最大の目的は青少年健全育成であると熱く語り、令和2年コロナ禍、第一回の薬物乱用防止養成講座がより実践的となった。

結びに、増田第二副地区Gが新規認定証授与を行い閉講となった。
薬物乱用防止委員会の皆さまの新型コロナ対策の検温・消毒・マスク着用の案内等、丁寧な運営が今後の委員会セミナーのモデルケースになるように思えた養成講座だった。
レポート:MCITCS 委員会アドバイザーL 赤尾 嘉晃

PDF:2020.11.20.薬物乱用防止教養講座

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