東京新都心ライオンズクラブ
 
東京新都心ライオンズクラブでは2012年3月11日(日)“忘れられない日”となった日に東日本大震災被災者を支援するためのチャリティイベントを新宿中央公園で、地元新宿区西新宿の角三町会(会長 廣川貞雄)とともに開催した。同クラブでは当初、被災地に障害者用福祉車両を寄贈する計画を立て、この資金を獲得するためクラブ独自でチャリティバザーを企画したが、新宿という立地で比較的広い会場(中央公園の噴水前広場)が確保できたため、共同開催クラブを募ったところ、各地から申し込みがあり大きなイベントとなった。会場ではチャリティバザーのほかにも、新宿区や東京消防庁の協力で、地震の揺れを体験できる地震体験車や、煙ハウスで火災時の不自由さを体験したほか、消防用ホースを持っての消火放水体験も実施され、大人も子供も災害時の大変さを感じた。地元町会では、角筈地区青少年育成委員会・児童館・こども園・西新宿小学校の応援を得て焼きそば、フランクフルト、綿あめなどの販売をするなど、通りかかった一般の方が楽しめる楽しいイベントになった。会場には約2,000名の人が訪れ、支援活動に声援を送った。バザーの売り上げは予想を上回り、同クラブ会長L池田謙司は「これで被災地に福祉車両を贈ることができる、今後も支援を継続したい」と語っていた。その他イベント参加団体:財団法人オイスカ、東京江戸川東ライオンズクラブ、東京みやこライオンズクラブ、東京ワンハンドレッドライオンズクラブ、東京平成ライオンズクラブ、東京世田谷ライオンズクラブ、東京葵ライオンズクラブ、東京数寄屋橋ライオンズクラブ、東京蒼天ライオンズクラブ、東京21世紀ライオンズクラブ、ライオンズクラブ国際協会332、333、334、複合地区有志メンバー他。
 
レポート:東京新都心LC L柴田 誠