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■ IT Q&Aコーナー


◎ WEB作成編

 

Q5-1:クラブのホームページを作成するには、何をすればよいのですか?

以下のような手順となります。




ホームページで公開する内容を決める
クラブの概要(事務局、例会日時など)、活動内容(役員、スケジュール、活動報告など)。外注する場合も、ある程度具体的な内容とページ構成はあらかじめ決めておいてください。


作成方法を決める
クラブメンバーが作成するか、それとも外注するかを決めてください。


作成ソフトの準備
クラブメンバーが作成する場合は、ホームページ作成ソフト(プロ向きなDreamweaver、一般向けのホームページ・ビルダーなど)の購入が必要になります。
また、ホームページを作成した後には、サーバーにアップロードするための転送ソフト(FTP ソフト)も必要となります。こちらは無料で入手可能です(FFFTP など)。


レンタルサーバーの契約
ホームページを公開するためのサーバースペースをレンタルする必要があります。
「レンタルサーバー」「ウェブホスティング」などで検索すると、多くのレンタルサーバーサービスを見つけることができますし、インターネット・プロバイダーでもサービスを提供しています。
独自ドメインの使用できるサービスを選ぶとよいでしょう。


ドメインの決定、取得
ドメインを管理する組織(レジストラ)のホームページから、取得可能なドメインの検索および取得が可能です。 ドメイン名はホームページの住所になりますので、クラブの名称のローマ字表記でドメイン名を取得するとよいでしょう。

レンタルサーバー業者の中にはドメイン取得を代行してくれるところもあります。
ドメインの取得および契約更新は有料です。

独自ドメインを取得したら、使用するサーバーにドメインを設定し、「工事中」などの簡単なトップページ(index.html)をFTP ソフトでアップロードしておくとよいでしょう。
ドメインの設定方法は、レンタルサーバー業者に確認してください。


テストサーバーへのアップロード/表示チェック
ホームページが完成したら、正式なドメインで公開する前に、FTP ソフトでテストサーバーへデータをアップロードし、別のパソコンから表示をチェックしてください。
パソコンのOS(Windows/Mac OS)やブラウザの種類の違いにより、ホームページの表示がおかしくなることがありますので、できるだけ多様な環境からチェックするようにしましょう。

テストサーバーといっても、本番サーバーと別のサーバーを借りる必要は特にありません。本番サーバーの中にテスト用のディレクトリ(フォルダ)を作成するだけでもよいです。
ホームページの公開後の定期更新時にも、一度テストサーバーで表示を確認してから、本番サーバーにアップロードするようにしましょう。
なお、確認が終わった後は、テストサーバーのデータは削除しておいた方がよいでしょう。


本番サーバーへのアップロード(=公開)
表示確認が終わったら、いよいよホームページの公開です。
独自ドメインを取得している場合は、実際に使用するサーバーにドメインを設定してください。
FTP ソフトでデータをアップロードし、正式なドメインでトップページが表示されることをブラウザで確認してください。


URLの周知
ホームページが完成したら、キャビネットや関係団体に連絡してリンクを貼ってもらったり、LionNetにURLを登録するなどして周知しましょう。
クラブメンバーの名刺や、会員手帳、会員誌などにもURL を明記するとよいでしょう。


定期更新
1〜2 ヶ月ごとに、毎月の例会報告などを追加していきましょう。
新年度には、役員や活動計画などの更新も必要です。その際は古いデータを削除せず、名前を変えて新年度のページからリンクしておくとよいでしょう。古いデータの蓄積が、クラブの歴史になります。

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Q5-2:クラブのホームページのドメインにガイドラインは?

色々なレベル(Ex.全国、330複合)でドメインの統一の試みがされましたが、現在そういう方向では進んでいません。統一でスマートなのは同感ですが、クラブ主体性を重視したほうが内容のあるものになると思います。
また、災害時(長期停電など)のリスクを考えると、一箇所集中はWEBの考え方に反すると思われます。ご自由にお考えください。

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Q5-3:安心して委託でき、かつ低価格なサーバースペースの斡旋を地区ではしていないでしょうか?

斡旋はしておりませんが、キャビネットIT委員会で紹介することはできます。個別にお問い合わせください。
参考として、有料の独自ドメインに対応したサーバは、容量にも依りますが、月1,000円(年間12,000円)〜月2,000円(24,000円)のところが安全だと思います。それ以上安いと対応に不安が出てきますし、小回りが利かない可能性があります。
各種廉価なサーバーが出てきていますので、ご自身で研究してください。

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Q5-4:ホームページのフォーマットはありますか?

クラブのホームページのフォーマットは特にありません。
クラブのホームページで何をしたいか?クラブにより目的が異なると思います。具体的になってくれば、ヒントや参考例は提供できると思います。
330A・HPのリンクボタンから各クラブのHPをご覧になり、自分のクラブに適したものを参考にされたらいかがでしょうか?

形式的なクラブ名、例会日、例会場所などを表示するHPは、330BのHPから各クラブを見れば、参考になると思います。クラブの地元の特徴的な風景などを表紙画像にされたら、良いページになると思いますが、いかがでしょうか?

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Q5-5:ホームページ・ビルダーの使い方を説明しているサイトはありますか?

次のサイトなどが参考になると思います。

ホームページ・ビルダーではじめてのWebページ

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Q5-6:ホームページ作成ソフトを使わずにホームページを作れないでしょうか?

ホームページの代わりにブログを使うのも一案です。
ページレイアウトの自由度が少ないため、ページ全体をブログで作成するのは一般的ではありません。しかし、ウェブページに比べて定期更新が容易であり、またホームページ作成ソフトを購入しなくてよい(管理ページで内容を作成・更新できる)というメリットもあり、実際にブログを使用しているクラブもあります。

定期更新のしやすいメリットを生かし、活動報告などの定期更新部分のみをブログで作成して本体サイトにリンクする、という使い方もあります。

ブログのみでホームページを作成する場合、ブログサービスへの登録が必要ですが、サーバーのレンタルは不要になります。
有料プランであれば、独自ドメインを使用可能なブログサービスもあります。

ブログでは物足りない場合、無料ホームページ作成ツールJimdoのように、ブラウザ上から直感的な操作でウェブページを作成できるサービスを利用するのも一案です。
パスワードが必要なメンバー限定ページや、メールフォームを設置することも可能になっており、有料プランであれば独自ドメインも使用可能です。

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Q5-7:ホームページの作成を外注したいが、良いところは?

最近は比較的安価で受注してくれる会社もありますが、なかなか小回りが利かないことが多いです。また、ライオンズのことを理解できない業者さんもあるので注意したいところです。
これもキャビネットIT委員会で紹介することはできます。個別にお問い合わせください。

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Q5-8:連絡先メールアドレスに迷惑メールが来ないようにする方法は?

ホームページなどにメールアドレスを公開していると、メールアドレスの収集ツールにアドレスを拾われてしまい、大量の迷惑メールが届くようになります。
完全な防御は難しいのですが、問い合わせフォームのレンタルサービスを利用するなどして、できるだけアドレスを公開しないようにすることが有効です。
次のサイトなどが参考になると思います。

メールアドレス収集ロボットから逃れる方法(LostTechnology)

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Q5-9:ホームページが検索エンジン(yahoo、google など)にヒットしないのですが?

ホームページを公開した直後は、検索エンジンの巡回ロボットにサイトが発見されていないため、検索にヒットしません。1週間から10日待ってから再検索してみてください。

また、ヒットしやすいウェブページにするためには、クラブ名をページタイトル(内)やメタ情報(Keyword, Description)、ロゴ画像の代替テキスト(alt 属性)などに入れたり、多くのサイトからリンクを貼ってもらったりするとよいでしょう。

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