How To 02 | 電子メール(Out Look Express)の自動表示機能を外す。 :立川LCホームページより転載 |
コンピューターウイルスには、専用のソフトをインストールして、常にウイルス対策用のデーターベース(定義ファイル)を更新していかなければならない。ところが、ウイルスは次々に新しいものが作られ、瞬く間に広がってしまうので、データーベースを更新する前に感染しないとも限らない。 今猛威を振るっている『クレズ(Klez H)』ウイルスは、添付ファイルを開くと感染してしまう。『a sexy girl 』とか、『a beautiful girl 』なんて書いて送られてくるのでついつい開いてしまう。このウイルスは、感染してしまったパソコンをクリンアップしてウイルス駆除をしても、一度感染してしまうと住所録にあるアドレスに送信され更には次々とワームして、あたかも自分が送信したように儀装して送信されてしまう。 『バッドトランス』というウイルスは、『Re:』等の件名がついた電子メールで届けられ、添付ファイルを開かなくても、メールの本文を見ただけで感染してしまう。 メールソフトの『アウトルックエクスプレス(OutLook Express)』は、メールを選択するだけでメッセージ本文を表示する便利な機能だが、ウイルス感染が心配なら、この機能を外しておくと良い。 画面上部のメニューバーの『表示』から『レイアウト』を選び、現れた画面の『プレビューウインド』欄で『プレビューウインドを表示する』のチェックを外す。これで、受信したメールをダブルクリックしなければメッセージを開けなくなる。 ホームページを見ただけで感染するウイルス『ニムダ』も、マイクロソフト社のホームページ閲覧ソフト『インターネット・エクスプローラ』のプログラム欠陥を付くように作られている。 マイクロソフト社は、自社のホームページで、修正用のプログラム(アップデート)を配布しているので、是非組み込んでおきたい。 |