新年のご挨拶
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年は大変お世話になりまして、心より感謝申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルスの影響が世の中全てに色濃く出た１年でした。 シンガポール国際大会中止に始まり、済州島ＯＳＥＡＬフォーラムも中止となりました。
多くのことが例年通りできないなか、「新しい形への挑戦」をガバナーズ・スローガンとして、第１回キャビネット会議ではリアルとＺＯＯＭのハイブリッド会議を初めて試させていただきました。 以降、幹事団定例会や地区ＧＡＴ会議、さらには青年アカデミー委員会主管のＺＯＯＭ大交流会でもリモート会議を活用させていただいております。
一方、ガバナーズ・テーマ「傾聴と対話」に基づき、地区ガバナーとして３３０－Ａ地区のより良き運営のために、多くのクラブの例会やアクティビティに自ら参加させて頂くだけでなく、同様に多くのクラブの例会やアクティビティに参加してご意見を伺わせていただく「ご意見伺い隊」を組織し、年内に５０を超えるクラブに訪問させていただきました。 本年もできる限り多くのクラブに「ご意見伺い隊」を派遣させていただき、伺ったご意見を地区運営に反映させていきたいと考えております。
また、アクティビティ・スローガン「輝け！クラブ 楽しもう ライオンズライフ」に基づいて、本年２月２２日にはオリンピック記念青少年総合センターにてアクティビティ・コンペティションを開催する予定です。
新規部門 ・ 合同部門 ・ 継続部門と３つの部門に分かれて競う形となっており、ＧＳＴアワード・ＦＷＴアワードもこのコンペティションにて決定することになっておりますが、皆様には他クラブのアクティビティについて知って頂き、自クラブの新規アクティビティの創設や更なる工夫へのヒントとしていただければ幸いです。
そして、昨年１２月２日に「いわゆる設立総会」を開催させていただいた「一般社団法人東京地区ライオンズ」がいよいよ始動いたします。国際協会３３０－Ａ地区と日本の法律に基づく一般社団法人で同じ団体としての活動の一貫性を保ちつつ、お互いに齟齬のないようにそれぞれの規定をつないでいく方針で、皆様のご意見を賜りながらさらにより良い方向に軌道修正していく所存です。
年末年始、東京の１日の新型コロナウイルス新規感染者数はいよいよ１０００人を超えるレベルとなりました。 今後も感染予防に充分に留意しつつ、皆様の健康や安全を第一に考えながらも、できることは実践していきたいと考えておりますので、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
本年も３３０－Ａ地区の各クラブ、各メンバーの皆様が輝けますよう、ともに歩いてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
２０２１年元旦
ライオンズクラブ国際協会３３０－Ａ地区 地区ガバナー 進藤義夫
