「震災から７年。石巻市ＮＰＯ法人にじいろクレヨン講演　＆　ＹＣＥ生壮行会」

震災からまもなく７年。２０１２-１３年３３期会長吉岡Ｌ時から支援を続けている、石巻市ＮＰＯ法人にじいろクレヨン（http://nijiiro-kureyon.jp/）代表  柴田 滋紀 氏が３年半ぶりに来訪した。（昨年は３７期会長高木Ｌが石巻を訪問）
「石巻の今とこれから」と題して講演があり、３５期会長岩村Ｌ時、寄贈した卓球台が「石巻のくのくハウス」の子ども、大人達に現在も１日平均１５名に利用（のべ約１５,０００人がプレイ）されていること、また卓球台が設置されて約４年、小学生時代に卓球をはじめ興味を持ち、中学生になって多くの子ども達が卓球部に入部したとの報告があった。
居住環境では、復興公営住宅・防災集団移転時に再度抽選があり新たなコミュニティ形成の難しさや集合と戸建で経済的な格差が存在していること、そして公園に設置されたバスケットコートがプレーヤーの騒音問題で活用されていないなどの事例が披露された。
今後は卓球やモザイクアート、陶芸などのツールを使い子ども、大人達そして地域が同じ時間を過ごして「ご近所つきあい、人と人がつながる幸せの復活」を目指し活動を継続していると結んだ。

また、ＹＣＥ生の村上さんの壮行会が開催され、２週間海外（タイ国）で多くの経験体験を重ね、異文化に触れ勉強して参りますと意気込みを述べた。帰国後の報告会が楽しみである。
東京豊新ＬＣ　会長　Ｌ杉山賢二

ＰＤＦレポート：「震災から７年。石巻市ＮＰＯ法人にじいろクレヨン講演 ＆ ＹＣＥ生壮行会」

質疑応答Ｔｉｍｅ　質問する向井田幹事

柴田代表と今期（３８期）杉山会長

卓球台の話で盛り上がる ３５ 期の会長岩村Ｌと柴田代表

ＹＣＥ委員会 生形Ｌ、ＹＣＥ生、杉山会長