児童養護施設クリスマス会 12月23日 東京ピースLC
12月23日、児童養護施設のクリスマス会にお邪魔して、クラブメンバー全員のお心を子供たちへのプレゼントに替えてお届けして来ました。 児童養護施設では幼児から高校生までの諸事情で親と一緒に暮らせない子供達が大人の職員と共同生活をしています。 高校3年生は卒業と同時に施設を出なければなりません。 施設を見学させていただいた中に、「卒園準備のために、一人暮らしを経験するお部屋」がありました。 卒業と同時に独り立ちしなければならない子供達はさまざまな困難に向き合わなければならなくなるので、こういったお部屋での経験が必要なのだとあらためて色々なことを考えさせられました。
クリスマス会では子供達が歌や踊りなど色々な出し物を見せてくれました。 その中である高校3年生の女の子(この子は幼児からこの施設で育って来たそうです)が一生懸命踊っている姿、今回が最後のクリスマス会ですと涙を堪えて挨拶している姿にこみ上げるものがありました。
何か応援できることがあれば。 特に就職先や進学の問題はとても大切な問題です。
私一人では何もできませんが、ピースの仲間と一緒にならば何かできることがあるのではないかと思い、来年以降の活動も心に誓って帰ってきました。
ライオンズクラブに所属しているからこそ何か出来るのではないかと考えることができます。この出会いに感謝し、メンバーの皆さんの志に対する敬意の念を心に刻んで帰って参りました。
今年はありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。
東京ピースLC 会長 L山下規介