南三陸訪問、志津川保育園の子ども達へおもちゃ寄贈:東京ヒルズLC
平成23年3月11日に発生した東日本大震災から7年、最近では震災に関する報道も減少しつつあります。 震災の記憶が風化しつつある一方、被災地の子供達にとってもまだまだ支援が必要な状態です。
平成30年4月18日水曜日、東京ヒルズLCは宮城県南三陸町の南三陸志津川ライオンズクラブを通じて、現地である志津川保育園へ、おもちゃを寄贈するため、現地へ訪問しました。 東京ヒルズLCにとって、根幹とも言える震災当時から継続的に行われているアクティヴィティがこの南三陸への訪問です。
到着当日は、南三陸さんさん商店街の『はしもと』にて、懇親会が開かれ、志津川ライオンズクラブ会長、幹事含め会員一同が手厚い出迎えをしてくれました。 東京ヒルズLCの新規会員をはじめ、初めて訪れる人もおり、被災当時の話に聞き入る場面もありました。 特に保育施設の不足は大きな問題との事でした。 志津川LCの方々は当時に比べると活力に溢れ、着実に復興への歩みを進めている事を感じました。
翌日、19日木曜日、以前寄贈した、桜の苗の成長を確認した後、志津川保育園にて、子供達へおもちゃの贈答式が行われた。
東京ヒルズLCの今年度のアクティヴィティである、みなと区民祭で販売した、南三陸たこ焼きそばの売上、チャリティボーリングで頂いたドネーションで購入した数々のおもちゃに、子供達は目を輝かせていました。
南三陸町、副町長の最知明宏氏の挨拶から始まり、東京ヒルズLC会長のL林敦美が挨拶を行ないました。 地元の新聞社もかけつけくれました。式の最後には子供達が「ありがとうの花」を元気いっぱいの合唱してくれました。 苦境な状況下にも関わらず無邪気に笑い、力強く歌う子供達にはとても感じるものがありました。
今後ともに、復興の助力になりたいと思わせる、大変素晴らしい、贈呈式となりました。
東京ヒルズLC 幹事 L荻幸旗