東京江東南LC例会訪問報告書 9月30日
隅田川沿いにタワーマンションが連なる中ひっそりと目立たない乗船口から、屋形船・深川冨士見に乗り込むと、そこには素晴らしい例会場がありました。
コロナ騒ぎで苦しんだこともあり、いま時の屋形船の感染対策は万全であることが判ります。なるほど、安心して例会を開催できるわけです。
司会のお言葉により例会がスムースに始まります。 挨拶も適切な長さで抑揚に富み報告事項などつつがない進行です、名司会です。報告事項を聞いていますと、リジョン内での交流が盛んであることを感じます。「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」(2020年11月15日から23日まで開催予定)のボランティア活動をされている早稲田大学の女子学生がゲスト参加していました。
鮭の稚魚三千匹を隅田川に放流するというアクティビティがあると、ご意見番のメンバーが教えてくれました。遡上してきた鮭はまだいないが、今後も隅田川の環境を改善してゆく取り組みを続けたいとのこと。
鮭の稚魚は近隣の小学校で育ててもらい地域と連携のとれた取り組みだと感じます。 綺麗な隅田川になるようにとの願いが込められた、素敵なアクティビティです。
また、ヘアドネーションの新しいアイデアとして、髪をあまり切らない習慣の国の協力を得て髪を集めるという試みにチャレンジしたいという話もでました。
ふと外を見ますと、まだ、隅田川もお台場の海も、屋形船はほとんどいません。
今なら隅田川と海を貸し切りで楽しむことができます。 新豊洲市場や取り壊し予定の築地市場、オリンピックに向けて開発がすすんでいる湾岸エリアの素晴らしい夜景を洋上でたのしむことができます。
夜景の中の、あの建物は、このビルは、と地元の方でしか知りえないような情報を教えていただきました。
クラブ内のメンバーの関係において、ちょっと怖そうな大先輩、その大先輩の話題でその場を盛り上げてくださる中堅メンバー、クラブのアクティビティについて、誇りをもって紹介していただいたご意見番のメンバー、若手でもしっかりクラブの要職について真剣にクラブ運営に取り組むメンバー、ライオンズクラブの楽しいところを私と熱く語り合ってくださった先輩メンバー、個性あふれるメンバーがひとつにまとまった素晴らしいクラブだと感じます。
ありがとうございます。 また訪問させていただきます。
ご意見伺い隊 東京三鷹LC所属 L林秀行