「奉仕」こそが、ライオンズクラブのメンバーである私たちの生命であり、使命です。

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東京マリアLC例会訪問報告書 11月17日

11月17日(木曜)18:30~21:00。 東京マリアライオンズクラブの11月第1例会を訪問しました。
会場はクラブ発祥の発端となった日枝神社境内にある“つきじ植むら山王茶房” 

マリアLCは、2019年8月にクラブ認証されたばかりの超ド級フレッシュクラブ。
会長、幹事はじめメンバーのほとんどが女性というのも大きな特徴。席に案内されて最初に気づいたことは、来客を迎え入れる準備の細やかな気遣い。
歓迎のメッセージとフェースシールドが、クラブ資料と一緒に案内された席テーブルに置かれていた。通常例会に加えて来客おもてなし例会といった趣きの演出。 
恐縮です!!

例会開始前に同テーブルの方々と交わす会話の中で、多々奉仕活動を楽しんでおられる様子がストレートに伝わる。
コロナ禍で例会開催が一時中止されている間もメンバーの方々は、個々にできる範囲の奉仕活動をされていたそうだ。
日枝神社の清掃仲間で作ったクラブ、そもそもボランティア精神の高い方々の集まりであり、皆がボランティア精神で繋がっていたところから端を発したクラブであることが大きな特徴の1つ。

彼女たちの多様な奉仕活動は、アグレッシブでさりげない。 大胆で細やか。 スピーディーでも手を抜かない。
その合言葉は「大変なときこそ愛ある活動」。 コロナ禍でも手作りマスクを福祉団体やDV被害者シェルターへ幾度も贈呈されたり、自然災害地域には日本全国各方面に数回にわたり物資配布とともに手作りお握りを数万個作って持参したり、秋川渓谷清掃活動では終了後に地場の神社へ参拝と奉納し、地場の農作物購入も忘れない。

よく勉強もする。 メンバーの一人のフードエデュケーター山本弥恵子Lの食育講座を例会で拝聴し、その筋から無農薬農家を訪問して農業体験やお料理研究。また、テーブルコーディネーターもメンバーにおられるので、同時にテーブルセッティングマナー講座も開催した。
おいしいお料理と身近で役立つ知識をゲットしながら奉仕活動が楽しくなる企画も忘れない。こんな企画は女性だからこそ!!

この日の例会でも膵臓にたまった硬脂肪やトランス脂肪酸を溶かす“甘い野菜の「ハーバードスープ」”の話を拝聴した。
細胞はカリウムでできているのでナトリウムを多く摂るとカリウムが減少するため、ナトリウムを排除しなくちゃ!野菜スープは煮汁だけ頂き、野菜の具は捨てるのですね?なるほど!!クッキー、焼き菓子好きの私にはたいへん勉強になりました。

障碍者が描いた絵を傘、小物、壁等の絵柄として使い製品化して販売している「だんだんボックス」という組織の支援をしているメンバー・堀江ライオンのお話しも皆で聞いて、購入協力をしている。

メンバーのだれかが「こんな活動やっています。 支援してくれませんか?一緒にやりませんか?」と例会で提案すると、皆で話し合って協力できる範囲で協力できる人が行動する、そうしてノンメンバーへも活動の輪を広げ、それがいつの間にか会員増強につながって行く。

マリアLCの例会は、奉仕活動提案の場であり、それら実行検討にむけての話し合いの場であり、活動仲間の増減の状況を聞いて広がりへとつなげていく場であり、楽しい知識を得る勉強の場であった。
奉仕活動が最優先であることがほほえましく嬉しい。 そのため、ライオニズムの勉強やライオンズ組織のこと、他クラブはどうされているか?わからない、教えてほしいと言われたが「あなたのクラブ、あなたの例会、あなたのやり方で!」堂々とこのエネルギッシュな活動の輪を広げて行ってほしい。
次の農業体験奉仕活動の際は、私も仲間に入れてください。
10R1Z 東京渋谷ライオンズクラブ L北岡知子

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