子ども食堂へのアクティビティ 10月3日 東京新橋LC
緊急事態宣言の解除に伴い、東京新橋LCは今期2回目の子ども食堂への食糧支援のアクティビティを行いました。
金沢子ども食堂「すくすく」は月2回、シングルマザーと子供たちのコミュニケーションの場を提供しています。
ボランティアの方々が子供たちの相手をしている間に、いつも忙しいお母さんたちはホットサロンでおしゃべりやティータイムを楽しまれています。
今回は食料の支援として、「和洋九段女子中学校・高等学校」からご協賛を頂いた災害備蓄用パンの缶詰めを2種類120缶、アルファ米わかめごはん200食、えいようかん800食をご提供しました。
備蓄用食品は、緊急時は勿論、親が留守の時でも子供が自分で作ることが出来、しっかりと栄養も取れる点が優れています。
企業や学校で備蓄している食料品は、賞味期限の切れるタイミングで定期的に入れ替えが行われ、賞味期限の切れた食料は廃棄処分をされるのが普通です。
しかし、賞味期限を迎える前に譲り受けた食料をこうした支援に繋げて行けば空腹を満たすだけでなく、無駄なゴミを出すことなく食料を有効に使い切ることが出来ます。
学校などの教育の現場では特に地球環境を守り、互いに助け合う共助の精神を実施する良い機会と捉えてくださることも有るようです。
私達のクラブも、微力ながらシングルマザーの親や子供たちの心身の健やかな成長を願ってこの様な活動を今後も続けて参りたいと思っています。
緊急事態宣言の解除とは言え、子ども食堂「すくすく」は三蜜を避け、マスク着用、アルコール消毒の徹底などのコロナ対策を十分に取り、通常2時間の活動を50分に短縮して入れ替え制で行っていました。
時短の為に子供もママ達も名残惜しそうに帰っていく様子を見て、早くコロナ禍が終わり、以前のような活気のあるコミュニケーションの場が戻ることを願わずにはいられませんでした。
東京新橋LC(GST奉仕委員長)L庄司 芳樹