『食の安全を守る人々』映画上映会、講演会 2月21日 東京マリアLC
衆議院会館第二会議室にて"食の安全を守る人々"の上映会、講演会を開催致しました。
登壇者
立憲民主党 衆議院議員 山田勝彦先生
元農林水産大臣、弁護士 山田正彦先生
元農林水産省官僚
東京大学院 農学生命化学研究所教授
鈴木宣弘先生
無農薬、自然栽培農家
L 佐伯康人(東京マリアライオンズクラブ)
総勢130名にお越し頂き、食について学びました。
普段何気なく口にしている食べものですが、他国よりも農薬が沢山使われている日本の現実を目の当たりにしました。
農薬は脳まで到達し、子供の脳に多大な被害を与えている事。
鬱病や、精神疾患が増えたのはこのせいだと言う事。
今私達にできる事は、声を上げてこの危険性を伝える事、国に少しでもわかってもらえるように発信して行く事。
農薬は、体内にはいると自分自身は大丈夫でも、子供、孫の代になると更に危険になり、子供を産めない身体になってしまう事も。
危険ばかりの農薬。そして、安心した日本独自の種子を農家が買い作りつづけられない事実も浮き上がってきました。
遺伝子組み換え、GMOの食品の怖さも知りました。
想像以上に日本は今食に関して危機の状態でした。
防衛費に充てるよりも日本の食、農家を守っていかなければならないのです。
現在日本は食料自給率37%。輸入に頼っており万が一の有事には食料不足になります。
また、有機栽培の農家は、日本国内で0.5%ほど。現在当クラブの佐伯康人が、全国を周り、無農薬農家への転換をサポートしています。
一人一人が自分の事と捉えて考え、行動していかなければこの国の未来はどうなるのか…厳しい現実に向き合い深く学ぶ機会となりました。
種子法への署名活動等、山田先生、鈴木先生にご指導頂きながら、東京マリアライオンズクラブでも何かできる事を探して行きたいと思います。
東京マリアLC L山内有記美