「防災備蓄食・保存水の協賛アクティビティ」 8月15日 東京新橋LC
東京新橋ライオンズクラブでは、かねてよりアクティビティとして学校や企業で備蓄され、近いうちに賞味期限を迎える防災備蓄用の食品を、各地の子ども食堂や被災地など、必要とされるところにお配りする活動を進めております。
防災備蓄食は、緊急時はもちろん、しっかり栄養が取れる点が優れ、手間をかけずにすぐ食べられる点でも優れています。
しかし、賞味期限の切れた品物は食品として提供は出来ず、ゴミとして廃棄処分をしなければなりません。
そこで、賞味期限を迎える6ヶ月程度前にご協賛いただくことによって、食品を有効に使い切ることが可能で、廃棄物の削減にもなります。
今期は2024年5月に明治学院大学様より、「防災備蓄食2,850食、保存水500mlを1,200本」のご協賛をいただきました。
これを、一時保管した後、6月には新橋ライオンズクラブの支部である「チルドレンファースト支部」から各子ども食堂へ「備蓄食300食」、東京2020LCの開催した川崎市の中学校での防災教室の参加者に「備蓄食200食、保存水120本」を配布し、防災意識の高揚に協力致しました。
その他、東京新橋ライオンズクラブから岩手県市内数か所の障害者支援施設に送ったほか、東京町田クレインライオンズクラブより能登半島地震への支援として、配布させて頂きました。
また、7月には当クラブのFWT副コーディネーターの浅井Lの協力により、能登ライオンズクラブへ「防災備蓄食1,050食と保存水1,200本」の協力を致しました。
東京新橋ライオンズクラブは、今後もこうした防災備蓄食を廃棄することなく有効に使って、食糧支援のアクティビティを続けて行き、フードロスのない社会の構築への協力をして行きたいと思います。
なお、今期も防災備蓄食の搬出・輸送・保管のご協力を頂きました東京尾張町ライオンズクラブの目黒Lに感謝いたします
東京新橋LC 社会福祉委員長 L小金井 敬