第27回東京都障害者ダンス大会ドレミファダンスコンサート盛大に開催! 5月11日 東京表参道LC
特定非営利活動法人アヴァが主催し東京表参道ライオンズクラブが共催している、障害をもつ方々、ご家族、施設の皆さまをご招待し、音楽とダンスを自由に楽しんで頂くことを主旨とする「第27回障害者ダンス大会ドレミファダンスコンサート」が5月11日(日)、東京千駄ケ谷にある東京体育館メインアリーナにて盛大に開催されました。
森ガバナー、上野ガバナーエレクト、江端第1副地区ガバナー他、多数の御来賓にご来場いただきありがとうございました。
今回は初めての試みを5つ行いました。まず1つ目は、今後、この障害者支援を全国展開していく為、35地区の地区ガバナーにご挨拶と本会の説明をしているビデオレターを送りました。各地区より沢山の心強い応援メッセージをいただきました。そうした中、336-B地区、地区ガバナー上原正樹様、同地区岡山西ライオンズクラブ、岡山すばるライオンズクラブの皆さまが会場まで駆けつけてくださいました。
2つ目は、東京都障害者ダンスコンテストの開催です。9つの障害者ダンスチームがグランプリを目指しました。今まではダンスが好きで集まった仲間達が、練習を重ね技術を磨くことにより心身共に豊かになり、家族が協力する環境が生まれる、そのような障害者ダンスが世の中に広まって行くことを目的とし開催しました。
3つ目は、ドクター部の結成です。毎週行っているダンスレッスン中に、身体が急変し倒れてしまった方がおり、その際に自衛隊で看護師をされている方、救急隊員の保護者の方が居合わせ、迅速かつ的確な対応で命を救うことが出来ました。今後、本活動を安心して広げていけるよう、何かあった時に対応出来る組織にしなくてはならないと決断し、障害者のお母様お父様に募ったところ6名の
方が名乗り出てくださり、「ドクター部」が結成されました。
4つ目は、コンサート内の工夫です。会場のどこにいても来場の皆さん全員に楽しんでいただけるよう今回は青色・黄色の2つのステージを作り交互に披露しました。来場の皆さんは冒険をするような気持ちで2つのステージを行き来したりと楽しまれていました。
そして5つ目は、障害者をもつお父様・お母様・施設の方が主役のダンスチーム「ママス&パパス」が誕生しました。いつも子供が主役でステージ後方で見守っていた保護者が、ステージ前方に出て踊り、親も子も喜ぶ機会が出来、日々の活力が向上されたように感じます。
【ドレミファダンスコンテスト/コンサートの様子】
音楽団体とダンス団体のコラボレーションでオープニングが始まり、チアダンス、HIPHOP、フラダンス、吹奏楽、マーチングバンド、生バンド、和太鼓など出演団体30チーム総勢1000名以上の出演者たちが圧巻のパフォーマンスを披露し会場を楽しませてくれました。
来場者参加型の、ボッチャ風お手玉投げ、ソウルトレイン、一緒に歌おう企画など、盛りだくさんの内容で、3時間30分のコンサートもあっという間に終わり最後は会場全体を包み込むような風船が舞う中でエンディングを迎えました。
出演団体の皆さまが朝の設営から、最後の撤収までボランティアとしても関わって下さり、皆様に重ねて御礼申し上げます。
今後、益々、本活動が広がるよう共にアクティビティに取り組むライオンズクラブメンバーの募集をしています。
次回開催は、11月23日(日)渋谷区千駄ヶ谷SCCコミュニティセンターにて開催いたします。ライオンズクラブの皆様のご協力、ご来場を心よりお待ちしております。
東京表参道LC 幹事 L左近聖子