第一回薬物乱用防止教育認定講師(新規・更新)養成講座 9月15日 薬物乱用防止委員会
国立オリンピック記念青少年センター センター棟101号室に於いて、第一回薬物乱用防止教育認定講師(新規・更新)養成講座が開催された。
参加者 ZOOM参加者を含め85名
主催 薬物乱用防止委員会(委員長L丸井 一弘)
➀日本の薬物乱用防止活動について内閣総理大臣のビデオメッセージを紹介した。
➁麻薬覚せい剤乱用防止センター 加藤氏の紹介とあいさつで、コロナ開けで大麻事犯の増加、検挙数が増加傾向、芸能人は相変わらず検挙されている現状が紹介された。高学年向けの新しい啓発動画DVDの視聴講座を行った。
➂医学知識として麻薬覚せい剤乱用防止センター編集の「薬物乱用と心身への影響」の動画を視聴した。
➃講師の厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部 河邉氏から、「麻薬取締の実態」をスライドにて講習した。覚せい剤事犯は減っているが大麻事犯が急激に増加、全体の薬物取締は減っていないとのことでした。
➄東京都保健医療局の小山氏からは「東京都の薬物乱用対策について」講習がおこわれた。
➅実践講座の薬物乱用防止委員会 委員長L丸井からは、小中学校で薬物乱用防止教室を開催する手引きが細かく説明された。薬物乱用防止教室のアクテビティを実施していないクラブがなくなるよう細かい説明、学校へのアプローチの仕方などもあった。その後、模擬授業として中学校用のスライドにて授業をおこなった。
薬物乱用防止教室の手引き、中学校用スライド、小学校用スライドは今後地区のライオンズすべてに共有し、各ライオンが資料として参考に出来るようキャビネットHP等で配布できるシステムを作りたいとのことでした。
また、麻薬覚せい剤乱用防止センターにておこなっていた薬物乱用防止教室キャラバンカーが昨年廃止となり、ライオンズクラブへの講師の依頼が増えていることも説明があった。
ひとりでも多く、1校でも多く教室の開催し、また、ひとりでも多く講師の資格を取っていただき1クラブでも多くこの素晴らしいアクテビティを実施されることを委員会としてはサポートしますとの話もあった。
薬物乱用防止委員会 委員長 L丸井一弘