献血・献眼・献腎・骨髄移植セミナー報告 3月22日 GST献血・献眼・献腎・骨髄移植委員会
3月22日(金)に東京都赤十字血液センターでセミナーが行われました。
お忙しい中、阿部ガバナーや330複合地区糖尿病・四献委員会など多数の皆様に参加していただきました。
来賓の東京都赤十字血液センター立川事業所の乙訓高一所長から、ご挨拶と日頃の協力に対するお礼がありました。
セミナーは、初めに公益財団法人アイバンク協会と公益社団法人日本臓器移植ネットワークから講演がありました。
続いて東京都赤十字血液センターから講演があり、次に白血病の体験談を女優の友寄蓮(ともよせ れん)様が体験談を話されました。
友寄様は16歳の時に急性リンパ性白血病を発症し、輸血を100回以上受けたそうです。
厳しい闘病中の写真やご自身の気持ちなどを発表され、献血で命が助かったと感謝の気持ちを述べていました。
次に日本骨髄バンクの講演があり、続いて骨髄バンクのドナーとして大学3年生の時に造血幹細胞を提供した中根悠貴様(現在大学4年生)が体験を話しました。
中根様は奨学金により助けられたので自分も何か恩返しがしたいと、20歳の時に骨髄バンクや臓器提供の登録を行ったそうです。
提供時には家族の反対もあったそうですが、強い意志で提供され、患者さんの命を救いました。
現在も骨髄バンクのドナー登録説明員として、活躍されています。
セミナーは短い時間でしたが、とても中身の濃い内容で、特に体験談は皆さんが感動していました。
今後のアクティビティの参考にしていただければ幸いです。
GST献血・献眼・献腎・骨髄移植委員会 委員長 L大久保英彦