「奉仕」こそが、ライオンズクラブのメンバーである私たちの生命であり、使命です。

330-A地区キャビネット ライオンズクラブ国際協会

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アクティビティ

東京三軒茶屋LC例会訪問報告書 7月26日

7月26日(火曜)10:00~16:00まで開催された東京三軒茶屋ライオンズクラブの献血活動例会に訪問致しました。 参加スタートしたのは、三軒茶屋ふれあい広場で行われた献血アクティビティ。ここで1時間ほど献血を呼びかけ、途中、昼例会を挟んで午後から献血活動を再開する長丁場の参加となりました。 そのため、多くのお話をお聞きすることができ、大変貴重な時間を頂きました。

この献血活動は30年来継続しているもので、クラブ設立の目的が献血活動をしたい、という初代会長の熱い思いから端を発しています。 この場所以外でも、自衛隊病院、用賀のビジネススクエアで各2回ずつ、年間6回も献血アクティビティを行っているとのこと。そのせいか、雨が上がった午後からは、おなじみさんが続々と献血協力に来場されました。

もう一つ、このクラブの特徴的なアクティビティは、眼鏡のリサイクル活動です。 中古眼鏡を大きな段ボール10~20箱分集めてオーストラリアに送っておられます。眼鏡の検査作業は受領したオーストラリアのライオンズクラブで福祉施設の方にお願いしておられ、両クラブのアクティビティになっていることがわかりました。 この活動も25年以上継続しており、クラブ優秀賞を受賞されています。 例会場のロビーカウンターには中古眼鏡のリサイクルボックスお設置されており、地域住民の方々と一体になって活動しておられる様子がわかりました。

このような活動の発想は、ライオンズクラブ国際協会のホームぺージを閲覧してヒントを得ているとのことで、クラブアクティビティ考察のヒントが国際協会の情報に沢山あるのだが、地区キャビネットから各クラブに降りてこないのが残念だとの意見もいただきました。 情報の共有化の仕組みを考えてほしい、との依頼を受け、その旨ガバナーに報告致しました。

来年で設立30周年のチャーターナイトを迎えるこのクラブは、日本に3つの友好クラブを持っています。 沖縄・宮古、北海道・稚内、長野・白馬。沖縄・宮古との関係は、トライアスロンに出る人がライオンズマークを付けて走ることがきっかけ、北海道・稚内は、近隣の海産物問屋の仕入れ先が稚内で関係構築。白馬は、世田谷で支援している養護施設の合宿所先が白馬だったそうだ。 それぞれ5年ごとのCNの際に交流が続いています。このように、普段の生活の中でのちょっとしたきっかけを友好クラブまでもって行けるネットワーク作りの発想力と行動力。そして情報を掴む力と発信力。
親クラブの世田谷ライオンズクラブより年齢層が高めのクラブメンバーの皆様ではありましたが、皆さま、生き生き溌剌とされている理由は、これら4つ巴の技が、長い歴史の中で、しっかりと構築され、深く根付いているからに違いないと思いました。学ぶことの多い体験談を沢山お聞かせくださり、心から感謝です。
ご意見伺い隊 東京渋谷ライオンズクラブ L北岡知子

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