東京八王子中央ＬＣ＆東京カレーＬＣ合同例会報告書　２０２１年６月３日

２０２１年６月３日（木）１８時３０分より八王子エルシィ（八王子市八日町）において東京八王子中央ＬＣおよび東京カレーＬＣの合同例会が開催され、ご意見伺い隊として訪問させていただきました。進藤義夫地区ガバナー、中井正力次期ガバナーエレクトも来賓として参加されました。

コロナ禍中の例会となったため例会場では十分な感染症対策が施されました。例えば入口前の検温とアルコール消毒、アクリル板による飛沫感染防止、マスク会食、ノンアルコール飲料のみの提供、座席の間隔を２ｍ以上空けたソーシャルディスタンスの維持、マイクのアルコール消毒など施設側の対策を十分に汲み取ることが出来ました。
東京八王子中央ＬＣはコロナ禍において例会を開催するにあたり、個人的にはご英断を下されたと感じました。その理由として当例会場施設はコロナ禍により経営の影響を受けており、当施設の経営者が同クラブのメンバーであることから当施設を救済したこと、そしてそれに応えるような施設側の十分な感染症対策措置、メンバーの精神衛生上の活動が挙げられると思います。

東京カレーＬＣのメンバーは、ライオンズクラブ活動の経験が無い新入会員が多いと聞きました。東京カレーＬＣには４つの親クラブがあり、東京八王子中央ＬＣはその１つの親クラブであります。
東京八王子中央ＬＣの岩﨑盛司会長は挨拶の中で東京カレーＬＣのメンバーへ「例会の在り方を覚えて欲しい」と親クラブから子クラブへ親心溢れるコメントがあり、感銘を受けました。例えば、次第の書式が綺麗に整えられて記載されていることや例会の開始時刻や終了時刻が定時で終わるよう時間厳守された進行については体験を持って勉強になりました。

この日に提供頂いたお食事は、東京カレーＬＣの合同例会にも因んで、メイン食は絶品な「ステーキカレー」でした。このカレーは同例会場のシェフが５０年前に帝国ホテルにて修行を重ね、５０年間守り続けた味であり、この日のために３日間煮込んだそうです。食レポをしますと、カレーのルーは十分に煮込まれているため余分な水分が無くドロッと濃厚で、口に運ぶと後からジワっと舌に響くスパイスの辛さが何とも絶品でした。是非とも八王子市近辺に寄りましたら、八王子エルシィのカレーを思い出して頂きたいです。

テールツイスタータイムでは、動画を３０秒間観て、動画の最初と最後のどの一部分が変わったかを当てる「アハ体験」をしました。「アハ体験」とはテレビで茂木健一郎博士が監修する企画でお馴染みのクイズとなっています。進藤義夫地区ガバナーが３回中３回とも動画の差異に素早く気づかれておりました。

テールツイスタータイム後には、同クラブのメンバーのテーブルにはドネーションボックスが配置され、来賓＆ゲストのテーブルだけにはドネーション箱が置かれていない状況で、ドネーションが募られるわけです。つまり来賓＆ゲストは、テールツイスタータイムのドネーションを払うことが出来ないことに後から気づかされました。東京八王子中央ＬＣのメンバーは現金ではなく、メンバーが既に購入済のチケットをドネーションするわけであり、この光景には同クラブより配慮があると感銘を受けました。

例会の終わりに来賓とゲストが会場を退出する際、東京八王子中央ＬＣのメンバー全員から笑顔で送り出し頂き、本当に有難く思いました。

進藤義夫地区ガバナーが帰り際に東京カレーＬＣのメンバーからクラブバッジを集めている光景を拝見し、ガバナー職も兼ねながら東京カレーＬＣの事務局を請け負っている姿には驚愕しました。
ご意見伺い隊　東京昭島ＬＣ所属　Ｌ．関　飛雄一