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東京築地LC例会訪問報告書 2021年11月17日 

2021年11月17日水曜日に東京築地LCの例会に「ご意見伺い隊」として参加をしました。

東京築地LCは現在の正会員は7名、メンバー同士仲が良く少数精鋭ともいえますが、メンバー減少で往年の勢いはありません。しかし、CNは1963年12月なので今期58周年、330―A地区では40番目にできた老舗のクラブです。
例会場は築地本願寺の伝道会会館「紫水」、築地本願寺という場所も趣があって素晴らしい。

東京築地LCの一番の思いは、何と言っても「会員増強」。
かつてはゾーン内でもクラブの合併や統合についての議論もあったとのことですが、子クラブや姉妹クラブなどよく理解している他のクラブでも、会費の違いや人間関係などいわば「クラブ文化」の違いが合って「1+1=2」にならない。クラブの合併や統合は「1+1=2+α」とならなければいけないのではないでしょうか。
現在は、献血や継続アクティビティに力を注ぎ、築地市場は移転しましたが、場外市場は存続しており、地元金融機関などの協力を得てメンバー獲得を目指しています。

最後に、「ご意見伺い隊」の試みは大変素晴らしいとお褒めの言葉もいただいた。

ライオンズクラブはご存知の通り8つの複合地区と35の準地区に分かれていて、各準地区には各リジョンがあり、リジョン内は各ゾーンに分かれ、ゾーン内に各クラブがあります。各クラブの自主性が重んじられているわけですが、東京築地LCが所属する2リジョンでは、ゾーンチェアパーソンを輩出できないゾーンがあって、ゾーンの再編へとつながったとのこと。
「ご意見伺い隊」は本来ならゾーンチェアパーソンの仕事も一環であるのではないかとも考えていましたが、お褒めの言葉をいただき、「ゾーンチェアパーソンを輩出できない」という事態をもう少し掘り下げてみる必要があるのではないかと考えました。

1952年3月の東京ライオンズクラブCNから69年、半世紀をすぎて70年になろうとしています。戦後の復興から経済成長、バブル期を経て日本は成長したが、その後「失われた20年」と言われるように世界の潮流から取り残され、気が付けば新型コロナ騒ぎ、時代は大きく変化しました。
変わらない普遍なものはありますが、世の中が変わり人々が変わるなか、ライオンズクラブも変わらなければならないのではないでしょうか、ライオンズクラブは形骸化していないだろうかと検証してみる必要があるのではないでしょうか、継続アクティビティにしてもポストコロナを見つめて今一度検証してみる必要があるのではないでしょうか。

東京築地ライオンズクラブからは『各クラブに1人「ご意見伺い隊」隊員を任命したら』というご意見もいただきました。この「ご意見伺い隊」へのお褒めの言葉は、ポストコロナあるいはもっと大きく言えばポストモダンのライオンズクラブの在り方を示唆しているのではないでしょうか。
進藤隊長ともよく相談して、皆さまのご意見を伺い、少しでも皆さまのクラブのプラスにつなげていきたいと存じます。

本日はありがとうございました。
ご意見伺い隊 東京けやきLC支部花みずき L泉孝之

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