「奉仕」こそが、ライオンズクラブのメンバーである私たちの生命であり、使命です。

330-A地区キャビネット ライオンズクラブ国際協会

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12月7日 東京八王子いちょうライオンズクラブ例会訪問報告書

12月7日(火曜)18:30ライオンズクラブ国際協会330-A地区14R1Z東京八王子いちょうライオンズクラブの12月第1例会を訪問した。
会場は八王子エルシィ。4階の会場に上がっていくとすぐに会長がお出迎えくださった。広い会場には8テーブル、約50名の参加者が着座されていた。
各席には“原点回帰でWe Serve”と会長の活動スローガンが記載されている次第がおかれていた。
「コロナの影響で例会が開催されない1年半の間、自分たちが今まで行ってきた奉仕活動はこれでいいのか?奉仕活動の原点に戻って考えてみよう、と問いたい」とスローガンの意図を説明してくださった。
例会はゴング、歌、会長の挨拶と予定通りライオンテーマーの進行でこぎみよく進んでいく。
この日の例会のゲストは、私たちのほかに、地元・拓殖大学よりベトナム、インドネシア、マレーシアからの留学生4名。
このクラブは、毎年、学校から推薦を受けた留学生を対象に助成金を渡す活動を1990年から約30年間も継続している。
今回は年4回に分けて贈呈している助成金の2回目に当たり、そのお礼の挨拶と今後の進学先決定報告等のための来訪であった。また今回の助成金についてはコロナ禍ということで通常助成金とは別に特別助成金の贈呈も行われた。
また、森屋ライオンと小方ライオンのリードにより、新たに3名の入会予定者の紹介が行われた。
森屋ライオン、小方ライオンは、すでに40名近くのメンバーを勧誘され、ほとんど退会者はいないと聞く。
結果、現在では会員数が63名に及ぶ。先輩ライオンの後輩への細やかなケアや指導とメンバーの立場で考える楽しい活動企画実行力、かつメンバーの適材適所役割分担配置等多くの施策の結果であろう。 それは幹事報告の中でも感じられた。
幹事報告として、前回の例会以降の、メンバーのライオンズ活動が時系列的に記述された書類が配布されている。
そこには、なんと配布日当日までの活動が、すべて参加者の名前入りで書かれている。
だれがどのような動きをしたか、だれがいつ何に参加したか?キャビネットで何がおこなわれていたか?等が一目瞭然である。
例えば、この例会当日の昼間に行われた八王子5クラブ合同街頭献血アクティビティに14名のメンバー参加と入会予定者1名の参加があり、参加者全員の名前が記述されているのである。
当日ギリギリまでの活動もきっちり記述することを怠らない野田幹事の正確、細やかな書類の手はずには、お互いを認めあう、称えあうメンバー全員に対する敬愛の念が感じられた。
野田幹事は、記述された事象とメンバーの名前を大きな声に出して読み上げるのである。
次第9.「その他」項目時間になると、司会が「どなたか何かお話しされることはありませんか?」と促す。
すると、ライオンズクラブ国際協会330-A地区GST社会福祉・障がい者支援委員会委員長の飯沢ライオンが児童虐待防止啓発映画「189」のチラシ配布完了の報告をされ「2000枚のチラシ配布活動だったが、この活動で虐待を受けなくてすむ児童がいるかもしれない、ということを思ってほしい」と活動の意義を熱く語られ、参加したメンバーを称えられた。
夕張長いもの注文、、、マングローブの植樹、、、いきなり北海道と沖縄の話も出てきて何?と思いきや、なんと!ライオンズクラブ国際協会331-A地区4R2Z夕張中央ライオンズクラブが「夕張長いもフェアー」や「夕張メロンフェアー」を毎年実施している。その収益をライオンズ活動資金に充てるとのことから、何かそこの支援ができないか?という発想から有志で毎年夕張メロンや夕張長いもの購入を行っている。
環境保全活動として、ライオンズクラブ国際協会337-D地区沖縄R3Z八重山ライオンズクラブと一緒に頻繁に石垣島でマングローブの植樹を行っているとのこと。
支援や交流の輪が日本全国と広範囲。現在は、ブラインドサッカーチームの支援活動も企画計画中とのこと。活発なクラブ活動の広がりは、とどまることが無い。
テールツイスタータイムは、メンバーの中からハッピーな報告がある人達の情報を皆に発表する時間。
例えば〇〇さんがどこそこのゴルフコンペで何位でした、△△さんが宅建の試験に7回目のチャレンジで見事合格しました~!と。
そのたびに笑顔と拍手が沸き起こる。ほほえましい報告の情報収集力の凄さと本人からの申請もあり、この時間が何よりもなごみの時間となる。そのまま仲間への親しみを感じる一助になっている。
まだまだきっと驚きの話が出てきそうで、もう少し一緒に過ごしたいと思う気持ちをよそに例会は終了し、ゲストの私たちは皆様に見送られて会場を後に。皆様立ち上がって拍手で送りだしていただいた。
皆が楽しい例会、皆が楽しいクラブ作りに参加している。
皆で認め合い話し合い、礼儀作法がきっちりしている中で闊達に意見交換できるクラブ。まさに、クラブ活性化のお手本を見た気がした。
今期は設立35周年の周年行事も計画されている。すでに実行委員の皆様が動いておられるはず。チャーターナイトでは、何が飛び出してくるか楽しみである。
また伺いたい、また同席させていただきたい、そんな気持ち一杯で帰路についた。

東京八王子いちょうライオンズの皆様、沢山の学びを頂きました。
例会訪問をお許しくださり、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
10R1Z東京渋谷ライオンズクラブ L北岡知子

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