「奉仕」こそが、ライオンズクラブのメンバーである私たちの生命であり、使命です。

330-A地区キャビネット ライオンズクラブ国際協会

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12月1日 東京目黒LC例会訪問報告書

12月1日(水曜)12:00~13:30。東京目黒ライオンズクラブの12月第1例会を訪問した。
会場は目黒雅叙園3階。第一印象は明るくて楽しい。仲間の近況情報交換をしながら、楽しい食事会というムードのオープンな例会だった。
そんな中でも進行は、手順に則りゴング、歌、会長挨拶、、、ときっちりこぎみよく進んでいく。さすが60近くの歴史のあるクラブである。
40歳代の若い会長は入会歴6年目。「やっとコロナが落ち着いてきたかと思ったところに世界ではOmicron株のコロナが拡大している。3回目のワクチン摂取もして免疫を付けて戦いましょう」という冒頭挨拶
続いてクラブ最年長の91歳、上本芳正ライオン12月のお誕生日お祝い。
年齢をまったく感じさせない矍鑠とした言動は、若手のお手本。
冨田ガバナーも実年齢を聞いて驚くほど若々しい。(クラブ内で若さの連鎖反応というものがあるのか?)25年ほど前にガバナーを努められた頃の330-Aの様子を沢山教えて頂いた。
今ではキャビネットも、目黒区内も相当様変わりしているが、目黒クラブの奉仕活動のポリシーだけは、何十年経っても一貫して同軸でぶれない芯になるアクティビティがある。
それは、目黒区内の青少年育成支援活動だ。
例えば、目黒区のスポーツ少年の野球チーム、サッカチームの支援は殊に大きな活動で20年近く継続中。
韓国に姉妹クラブがあるので、そこが支援している韓国の少年サッカークラブと行き来して子供たちの交流試合を企画し、全面的にバックアップしてきた。
今でこそ、その実現の環境は難しいが、当時は日韓の少年たちがお互いの国に行ってスポーツ親善交流を行う体験は、子供たちにとって、大きな夢と励みをもたらしたに違いない。
かけがえのない宝の思い出になっていることだろう。
菅野幹事は「コロナの影響で、練習を一生懸命頑張っている子供達にしばらく何もしてあげられなくて、可哀そうだった。
来年は、サッカー支援の予定をたくさん計画している。ぜひ実現したい」と語られた。

恒例のテールツイスタータイムは、冨田ガバナーの担当。佐賀旅行について楽しいお話しを頂いた。「佐賀は、人気県ランキングでワースト2位。
その理由を探る旅だったが、食事はおいしい、嬉野温泉は素晴らしい、日本3大稲荷神社の祐徳稲荷。
有田焼、唐津焼の窯元で焼き物産業では、日本を代表するポジション。一体どこが不人気の理由なのか? 答えは、サービスの限度かもしれない。
人の心とは、世界的な産業製品をもってしても勝てない、心から発する行動こそ大事なのでは?」と結ばれた。納得!!すべからく、一番大事なのは、人と接するときの心、人をもてなす心なのですね!

最後に会長に「ライオンズクラブ入会前と入会後は自分の中で何がちがいますか?」と問うた。
「入会して沢山のことを学んでいる。特に奉仕活動については、入会以前は全く意識にさえなかった。
入会して初めて、新しい世界を知った。社会活動を通して多くのことを多面的にとらえる審美眼を得えたし、行動面では、先輩後輩の絆や人間関係についても多くを学ばせてもらっている。」との答え。
今後、若手ホープ・岡村会長が目黒クラブを牽引していかれ、益々目黒区の青少年育成支援が活発にされていく活動を通じて、人の輪が大きく広がっていくような予感を感じながら帰路についた。
沢山のことを教えて頂き、拝聴する時間をたっぷり頂きました。皆様に心からお礼申し上げます。
10R1Z東京渋谷ライオンズクラブ L北岡知子

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