「奉仕」こそが、ライオンズクラブのメンバーである私たちの生命であり、使命です。

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アクティビティ

2月27日 田無LCアクティビティ訪問報告書

コロナオミクロン株感染懸念の中、日赤の厳しい血液不足の報を受け、田無LCの有志数十名は、勇気を奮い立たせて、2月27日(日)西武線田無駅北口右の広場にて献血活動を行った。
この日、活動準備のため、まだ人通り少ない広場で、早朝から献血看板、受付テーブル、献血旗やクラブ旗等を設置したり、献血者へのお礼品の袋詰め作業が始まった。山本会長の号令リードにより、ベテランメンバーと若手メンバーの阿吽の呼吸で着々と手際よく準備が整っていき、予定通り、10:00に献血活動スタート。

田無駅北口は、1999年に駅舎駅前広場が再開発され、駅前にモダンで新しい広いロータリーが広がる。
駅改札口から繋がる階段降下横断歩道に繋がる広場で、鎌田ライオンの名調子の献血呼びかけが絶え間なくマイクを通じて流され駅前ロータリー一杯に広がっていく。
「田無ライオンズクラブです、ただいま日赤と一緒に、、、東京はすべての血液型の血液がたりません~、、、」と一生懸命なトークが繰り返される。
その脇でベテランメンバーは「よろしくお願いします」と頭を下げる。道行く人の耳に献血の大切さが届けられたおかげで、足を止め、献血についての質問や時間などを尋ねる人も数名。そんな方を受付場所へ誘導するのは若手の仕事。 
かくして一致団結した献血アクティビティ活動が、午前中2時間半、絶え間なく続いた。成果は、午前中だけで40名強。午後は16:30まで続けられ、1日の献血採取者の数は70名にものぼった。

 「コロナ禍だから何もできない」ではない。コロナ禍だからこそやらなくてはいけない命の支え。この勇気と熱意が田無ライオンズクラブの存在意義と活動ポリシーなのだろう。
老若男女、皆で持ち場を分かち合って一緒に活動したアクティビティ。命を守る社会奉仕活動の1丁目一番地の献血支援。熱い心の結集で得た糧は、地域社会住民にはもちろん、メンバー自身のなかにも大きなものとして実ったに違いない。

 田無ライオンズクラブの献血活動の特徴の1つに参加者へのお礼の品が挙げられる。
それは、お菓子でもなくラーメンでもない。”地元地産の野菜“を手渡すことにしていた。地元農家も幾ばくかの潤いと間接参加の喜びを得られ、献血支援の社会貢献にもなり、クラブ皆で取り組んだ活動としてクラブの活性化+さりげないクラブPRもできた。
まさに、三方良しの田無ライオンズクラブアクティビティである。

皆様の温かい心配りと熱い情熱・心意気、様々な学びを頂きました。
次の献血アクティビティは5月。また一緒に参加させていただきたいと思っています。ありがとうございました。
ご意見伺い隊 10R1Z 東京渋谷ライオンズクラブ L北岡知子

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