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330-A地区キャビネット ライオンズクラブ国際協会

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アクティビティ

4月6日 東京桜門LC例会訪問報告書

4月6日(水曜)12:15~東京桜門ライオンズクラブの4月第1例会を訪問した。
設立43年目のこのクラブは、日大卒業生の皆様でできている、ユニバーシティライオンズクラブの1つ。
在、330-A地区には、昨年6つになったユニバーシティライオンズクラブの中で、一番歴史の古いクラブである。
母校への愛着は皆同じで同窓生たちの絆は強く、他クラブ所属の日大卒業生の方も桜門LCの準会員となって例会参加をされることもよくあるとのことであった。

最初に吉田なつみ会長の挨拶「今日、久しぶりに例会を開くことができて、皆様と再会したことが嬉しい。
例会場である帝国ホテルでお食事すること、楽しみの一つでもあり、入会したご褒美だと思っている。」と。数か月振りに皆と集い再会することを心から喜んでおられることが伝わってきた。
この日、例会前の理事会で次期の会長・幹事、執行部の人選が決定し、改めて次期会長・平野ライオンのご挨拶もあった。
日大理工学部建築科昭和56年卒業、現在㈱フジタの代表取締専務をしております、とご挨拶の冒頭に所属を言われ、桜門LCや母校に対する温かい、また誇らしく思うお気持ちが言葉の端々で感じられた。

幹事・田中則雄ライオンの幾つかの幹事報告の中で、特に特徴的なものとして、5月に献血例会が企画されている内容を挙げたい。
これは、例会振替で献血・骨髄ドナー登録アクティビティを実行するというもの。
もう、15年近くも続いている。日大法学部キャンパスに献血車を配して行われるもので、毎回、休み時間にチラシを配り、休み時間や授業後の午後の時間に学生たちが献血を行う。
その数、毎回100人を軽く超えるそうだ。 骨髄ドナー登録についても、他クラブの同類活動に比すれば圧倒的に数が多い。
その訳を山口次期ZCからお聞かせ頂いた。 水泳オリンピック選手で白血病を患っていた池井璃花子選手が日大に通う学生になったことから、池井選手を応援しよう!と呼びかけたことで、骨髄移植財団のドナー登録者数が爆増したのだそうだ。
日大にはオリンピック選手を育成できるほど立派なプールがあることも、プラスの大きな理由であることがわかった。

そのほかに、特徴的なアクティビティとして、当時5つのユニバーシティライオンズクラブ合同で各大学の留学生に対して日本語スピーチコンテスト行ったことが挙げられる。
3年前に駿河台ライオンズクラブの手配で明治大学の一角で開催した。
各大学から留学生2人ずつ選出してもらい日本に来て思うことなどをスピーチ。
出場者は客席一番前に助っ人友人1人に座ってもらい、何かあったらヘルプ出せることを許す、という思いやりあふれるコンテスト。
審査は、4R3Zの全クラブ会長が評価して優秀な留学生に最優秀賞として立派な楯を、敢闘者にはメダルを授与するというもの。
第1回のこの日の優勝は日本大学代表の中国からの女子留学生だったようだ。
このイベントは、ゾーン挙げての大掛かりなアクティビティではあったが、その時の盛り上がりや楽しさがお話しくださった、山口Lの熱のこもった話しぶりで伝わってきた。
第2回目をセントポール・立教大学で行なう予定になっていたが、コロナの影響で先送りになっていることが残念ではある。

例会最後は皆のお楽しみ・田中豊ライオンのリードで始まる“テールツイスタータイム”。口火を切って、ご自分の目黒川沿いの花見での奥様との楽しい会話をご披露され、自らファインを募金箱に投入。
「ほかにどなたかファインの人いませんか?」の言葉で次の人にファインやっちゃった!自己申請が次々に楽しいコメントと共にファイン募金箱廻りにつなげられていった。
入れ歯を忘れた話、日大附属高校の母校の入学式で卒業生代表のお話しをされたときの話、日大付属高校に通う孫の頑張っている話、付属高校の野球選手たちが行ったコロナ防止活動が朝日新聞に掲載された話、、、など等いつしかファインの話から誇らしい”あっぱれ!“”ありがとう“のドネーション話に綱って行き、最後には、全員が立ち上がり、母校、日本大学の校歌を合唱して終会のゴング。母校関連の話で笑い声と拍手が絶えないあっという間の時間であった。

40年以上にわたる長い歴史のあるこのクラブの根底には、当然のことながら、母校が好き、母校が誇り、母校を支援したいという気持ちが溢れており、その共通の思いで例会全体がとても温かいムードにあふれていた。
また、ぜひ伺わせていただきたいと思うクラブ例会。仲の良いクラブの楽しさや思いやりが心地よくじんわりと伝わり、参加させていただいた私たちもそのムードに包まれ一緒に日大の今後お発展の様子を見守っていきたいと感じながら、家路に着いた。

キャビネットに対する希望やアドバイスも沢山頂いた。
現状のガバナー選挙に対する思いや今後への希望、ウィルスメールへの対応に関する希望等、さっそく進藤ガバナーへ報告させていただいた。

桜門ライオンズクラブの皆様、はじめてのユニバーシティクラブ訪問で、たくさんの学びを頂き、感謝しています。ありがとうございました。
ご意見伺い隊 10R1Z 東京渋谷ライオンズクラブ L北岡知子

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