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330-A地区キャビネット ライオンズクラブ国際協会

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4月27日 東京本所LC例会訪問報告書

4月27日(水曜)18:30~20:30。東京本所ライオンズクラブの4月第2例会を訪問した。
会場は両国第一ホテル2階東天紅。出席者は10名。

例会は、入会歴約50年のダンディー・伊豆会長のゴングに続き、国家・ライオンズの歌の代わりに国旗とクラブ旗に一同起立して最敬礼。
厳かにスタートしてこちらもやや緊張した。が、それもつかの間。終始楽しい話に花が咲き続けた声量は参加人数の倍数はいるほどにぎわった。
最後まで盛り上がりっぱなしの時間オーバー例会であった。

訪問したどのクラブにも「このクラブの一番のご自慢は何ですか?」と私は必ず投げかける。
「仲が良くて楽しいクラブというところです」と藤本ライオンは即答された。話を盛り上げる天才の岡田幹事も同じ言葉を返された。
伊豆会長からは「本所はこれからうんとよくなる。きっと一番よくなる」と何度もささやかれた。
「じゃあ、藤本さんにとって、このクラブの魅力は何ですか?」と問い直すと「普通ではお目にかかれない雲上人のような方々と普通に接することができる。
そしていろんなことを学ばせてもらっていることです」と。
「ライオンズでは大きな方でも平等に接して頂ける、しがらみも忖度もない、他の会合ではそうはいかない」とも。
このかけがえのない、大好きな仲間と一緒にお食事をする、会話を楽しむ。アクティビティの相談をする、プライベートなことも時には仕事の相談も。
メンバーは、会社の経営者であることとは別に、町のお役目も沢山持っておられる方ばかり。町会長、菩提寺の総代、消防団のお役もある。
それなりに会合予定も沢山あるお立場だが、重なった場合は、皆様もれなくライオンズクラブ例会を優先しているそうだ。
驚いたことに、ここ25年間は、クラブを自主退会されたメンバーは一人もいないらしい。
それほど皆がクラブ大好きで、大事にされている様子が、どんな会話の中でも言葉の端々にあふれていた。
あるメンバーは「会社の業績が悪くなった時、このライオンズクラブに入っていなかったらきっと、会社を潰してくじけていただろう。
そこから私を救ってくれたのは、このメンバー達です。
勇気がわく言葉を沢山かけてもらった。ライオンズクラブは私のメンターです」とまで断言された。ちょっと心を打つ感動的な言葉が胸に響いた。

設立50年のクラブの長い時間の中でその時々に応じて様々な変革の取組が行われてきた。
例えば、献血アクティビティは長年継続していたが会員減少のため、同じようなやり方はできないと判断し、それでもできる支援は?と考えた結果、献血者に渡す物品の提供。“できないから何もしなくなってしまう”のではない、何ができるか?どうすればできるのか?とロジックをしっかり検討するのがこのクラブの特徴の1つ。
現在では鉛筆を作って献血者用に、と赤十字社に渡しているそうだ。
年会費に関する取り組みも行われた。¥310,000から¥170,000に下げ、入会ハードルを下げるスキームを考案された。
女性の会員も数年前から勧誘し、今では、クラブ3役が全員女性で構成されるほどに成長された。女性にとっても居心地のいい楽しいクラブなのだ。
女性を大事にする活動の1つとして特記すべきは、クリスマス例会をしない代わりに、年間2回の「夫人の夕べ」例会が開催されているということ。奥様や女性会員を気遣う優しいクラブでもある。

どのゾーンでも耳にしたことが無いほど画期的な、しかし、静かにスマートに取り組んでおられる活動を紹介したい。
現在、ゾーン内5クラブのうち4クラブが歴史の古い正会員10名前後の、外枠が似たようなクラブばかりということから、アクティビティを単一クラブで継続するのは困難であるため、藤本ライオンがZCを務められた2年前から、両国ライオンズクラブが単独で取り組んでこられた特別養護施設「伊豆長岡学園」への支援をゾーン全体のアクティビティとして行うことを提唱された。
現在、同系列の江戸川「つむぎの家」という養護施設もでき、益々ゾーン全体での活動が活発になってきた。
そのため、ゾーン全体で1つの委員会「クラブ活性化委員会」を作っている。
この委員会は諮問委員会の前の時間に開催し、しっかりと話し合いをする。
このことを通じて、同ゾーン内のお互いのクラブの考え方や状況を把握して理解し、交流を深めていくことができる。
それはすなわち、来るべき時にはいつでも仲間として一緒になる工程へスムーズに移行できることも想定の上での取り組みだとお聞きした。
小規模クラブ同士の合併ありきというわけでは無い。しかし、いずれ合併しなければいけないときが来るかもしれない。
そんな場合でも、時間をかけて共同してきた経験から、一緒に新しいクラブを作るイメージで1つのクラブとして手を取りあうことができるかもしれない、と説明された。
将来のライオンズの姿を見据えての今からの取組である。
近未来のライオンズクラブの在り方を彷彿させる構想であった。

この日、初めて例会訪問をされた人がいた。
なんだか知らないうちにこの場で入会されることが決まった。紹介者の藤本ライオンは、何も事前にライオンズクラブの詳しい説明をしていたわけでもない、年会費の話もしていない、しかし、例会での皆様の楽しい空気感を察知してご自分から「この仲間に入りたい」と思われたようだ。
知らない間に伊豆会長と握手を交わされていた。これぞ本所LCマジック!!

お食事することをすっかり忘れるほど、まだまだ書ききれない多くのお話しを聞かせて頂いた。
楽しいなかにもしっかりとクラブやゾーンの活性化について真摯に考え実行しておられる知的で前向きなクラブ。
歴史の古いクラブが一様に抱える同種の問題を解決するロジックを学ばせていただいた。
最後に藤本ライオンの言葉を紹介して自分の肝にも銘じておこうと思う。
「クラブ新入会員の勧誘は、自分の目をよく見開くことです。あとは、声がけする勇気があるかどうかだけ。」と。

本所ライオンズの皆様、とても印象に残るクラブ例会でした。興奮冷めやらぬまま帰路につき、車中では、例会での会話すべてをリフレインしながら帰りました。
どのシーンも記憶しておきたいと思ったからです。機会があるならば、また伺わせてください。沢山の学びを頂きました。本当にありがとうございました。
ご意見伺い隊 10R1Z 東京渋谷ライオンズクラブ L北岡知子

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