東京日本橋LC結成60周年記念事業、「視覚障碍者支援活動」8月20日(土)
東京日本橋LCは結成60周年記念事業として、メイン継続アクティビティーである「視覚障碍者支援活動」の一環として夏休みの思い出作りに視覚障碍者とそのご家族をレストランシップ「ヴァンテアン号」で東京湾をめぐるツアーに招待した。
当日は台風11号の影響で朝から強い雨に見舞われたがキャンセルや欠席も殆んど無く、日本橋LCのメンバー他友好クラブのメンバーのエスコートにより乗船し「ヴァンテアン号」は定刻12時に竹芝桟橋を出港した。
今回、受付から乗船、食事その他下船までの一切を家族一組につきメンバー一組が付き添い不便不都合のないような態勢を整え臨んだことは参加した視覚障碍者とその家族にとって安心感と満足度を高めることに大きく寄与したとの声が多数寄せられたとのことである。
乗船後クラブメンバーの誘導により着席し、第60期会長屋代誠一Lのあいさつのあと乾杯しお食事となった。フレンチのフルコースはお子様向けにもアレンジされており各テーブルご家族同士の会話も弾み明るく賑やかな会食となった。また、幹事野下Lの気の利いた進行は定時運行を求められるクルーズ船でのイベントとって不安のないものであった。
障碍を乗り越えた偉人「塙保己一」のテレビ紙芝居のほか葛飾盲学校出身の戸張友綺さんによるエレクトーン演奏など盛りだくさんの企画は濃密なひと時を演出した。
出港後天気は急速に回復し展望デッキに出て思い思いに潮風と太陽に遊び記念撮影をした。
着岸後は船長解説のもと操舵室を見学をし晴天の東京湾をあとに散会した。
IT委員会委員L宇田