2015.11.23. 330複合地区 山田實紘国際会長公式訪問・クラブ会長セミナー 於:新宿京王プラザホテル
11月23日(月)13:30から京王プラザホテル南館5階「エミネンスホール」にて2015-16年度、330複合地区の「山田實広国際会長公式訪問・クラブ会長セミナー」が開催された。講演前に、山田實紘国際会長テーマ『命と尊厳と和』のビデオ上映の後、330複合地区協議会副議長L尾形慶三の開会のことば、同協議会議長L近藤正彦の歓迎のことばで国際会長を迎えた。山田實紘国際会長『国際会長経歴』のビデオ上映後、講演が始まった。約5カ月の世界中のライオンズの訪問から、特にヨーロッパで受け入れている難民支援問題について、ライオンズの顔の見えるお金の使い方を熟考していることを報告した。また、100年祭を迎えるにあたり、良いアクティビティ、リーダーシップを継承しつつ、マンネリ、形骸化した習慣については勇気をもって整理することが99年目の一番重要な仕事であると語った。メンバー増強、家族会員、例会出席主義から地域への奉仕活動促進、会費と運営費用見直しなどについて多岐にわたる問題点を指摘して、他国ライオンズの取り組みを解決策として提示した。クラブ会長にとっては自クラブ改革のヒントになる世界のライオンズ情報だった。また、急激な会員増によるメンバーの質の低下については、GLT、GMT制度を活かしメンバー教育に力を入れ、FWTを中心に女性メンバーのリーダー登用を積極的に行い、日本から世界を変えられる可能性を提示し語りかけていた。講演の最後に『34年ぶりの国際会長として、日本を素晴らしい国として、世界に売り込みたい』と結んだ。約1時間を超える講演は、山田實紘国際会長から330複合地区の各クラブ会長へ、様々な問題に立ち向かう意志と、前へ進み改革を実行していく勇気を与えるものであった。
出席者307名