被災地慰問の記念例会
日付:2012/10/13,14
クラブ名:東京晴海LC
テーマ:被災地支援
記念例会で被災地を慰問して
L 脇村 孝友
晴海LCは、10月2日がチャーターナイトなので、毎年10月に記念旅行例会をしております。
今期は小野里L実行委員長の計画で、宮城県の被災地を慰問することとなりました。
332-C地区石巻中央LCの阿部 浩Lに被災地を案内して頂き、10月13日(土)12:30仙台駅集合で、大川小学校、仮設住宅のそばに建てられたコミュニティセンター、被災した雄勝市役所を廻り、地元の力に少しでもなればと雄勝市役所そばの物産店で手に持ちきれないくらいの海産物を参加メンバーが買いました。
その夜は松島の浦嶋荘に泊まり、石巻中央LCメンバー2名と晴海LCメンバー7名と例会を行いました。
晴海LCは今期病気のため活動不能となった退会者が1名あり、22名の少ない会員ですが、10月5日に臨時理事会を開催し、地元被災地の支援金を決定し、13日の記念旅行例会で50万円を贈呈しました。
その後は懇親会に入り、当時の様子を阿部 浩Lから聞き、津波の凄さを知りました。
翌日10月14日(日)は、松島、石巻、女川、日和山神社等の案内をして頂きました。330-A地区の支援で建てられたコインランドリーとLCIFの資金で設置されたトレーラハウス。このアクティビティにはメンバー一同が感動しました。
被災後一年半経っていますが、使用されていない学校、移転の決まった町、1m近くも地盤が沈下した町、メンバーはその光景を見てただただ絶句するばかり。
ガレキの処理は徐々に進んでいますが、復興にはまだまだ多くの時間と費用が掛かると認識をいたしました。
お互いに口に出しては言いませんが、顔を見合わせて「今後も何らかの支援をしなければ」との表情が被災地から帰る途中のバスの中で伺えました。