「奉仕」こそが、ライオンズクラブのメンバーである私たちの生命であり、使命です。
ライオンズクラブ国際協会330-A地区ガバナー 森 亮介
アクティビティ・スローガン:
「夢を創ろう 夢を活かそう 輝け未来!!」
ガバナーズ・スローガン:
「いつでも」「どこでも」「誰とでも」できる奉仕活動
ガバナーズ・テーマ:
メンバーが笑顔で通う楽しいクラブ作り!
ガバナーズ・カラー:
DIC80(サーモンオレンジ色)
前期年次大会で採択されましたアクティビティ・スローガンを掲げ、メンバーの皆様がご自身の夢を実現するため、プラットフォームとして機能するライオンズクラブとなれますように、そして実現した夢が地域社会の光となり未来を輝かせることができますように施策を考えて参りたいと存じます。
・夢を語ろう。それを実現できる仲間と出会えたことに感謝し、共に未来に向かって歩き出そう。
私は、2000年の入会以来、携わってきたアクティビティで、数多くの経験をさせていただきました。それは汗と涙を共有し、受け手と贈り手がともに感動を実感できるものでした。この体験こそがライオンズ活動の基本であり、クラブ活性化の源と考えます。
例えば、駅周辺のゴミ拾いアクティビティ。「いつでも」「どこでも」「誰とでも」できる奉仕活動です。それをライオンズクラブという、地区で5000人のメンバーがいる善意の奉仕団体ならば、都内の様々な駅で一斉に行うことができます。ゴミを拾うという個人の小さなアクティビティが、ライオンズクラブの力によって大きなムーブメントとなり、地域の意識をよりよい方向に変化させることができるのです。
・都内駅一斉のゴミ拾いアクティビティをやってみよう。簡単なアクティビティから始めて、ライオンズクラブのスケールを実感しよう。
・積極的に奉仕活動に関わって来たメンバーの皆様の指導力で、新しいメンバーに素晴らしいアクティビティの経験をしてもらおう。
あなたは今笑っていますか?ライオンズクラブ活動の中で、様々な不満を持つこともあるでしょう。相手に対して厳しい言葉をかけてしまうこともあるかもしれません。しかし全てのメンバーは、少しでも地域社会を良くしたいという素晴らしい思いで集まって下さったメンバーです。このライオンズクラブという団体を作り育んで下さった先輩には心からの感謝を、ライオンズの旗の下に集って下さった後輩、若手には心からの尊敬を、忘れずにいたいと思います。笑顔は伝染します。まず私から、あなたから笑顔でいること、そんな小さなことから笑顔が溢れるクラブになって行けたらと思います。
日本の17歳以下のこどもの相対的貧困率は約15%、また、経済的理由により就学援助を受けている小学生・中学生は約130万人います。世界最大の奉仕団体として、今、目の前にある相対的貧困状態にある子どもたちに手を差し伸べることは、喫緊の課題であると考えます。2023-24年度330-A地区に設立された「こどもの未来応援委員会」は、多くの困難な状況にある子どもたちに対して、アクティビティを行って来ました。イベントでの体験格差解消、クリスマスには児童養護施設へのケーキ配布など。更にもう一つの目標である「職業体験インターンシップ」につきましては、昨年度委員会より多大な資料の申し送りをいただきましたので、継続して子どもたちの未来を応援して参りたいと思います。
2025年には東京でデフリンピック大会(聴覚障害者のオリンピック)が開かれます。本年度はデフリンピック準備委員会を立ち上げ、ライオンズクラブとしてデフリンピックに協力できることを模索し、メンバーへの協力を仰いで、物心両面にわたり支援の準備を整えて参りたいと思います。
具体的には、デフリンピック準備委員会を設立、東京都や競技団体にアプローチ、ライオンズクラブとしてできる協力を調査・実現します。
素晴らしい奉仕活動を続けているライオンズクラブの活動を、もっと広く外部へ発信して行きたいと思います。ネット時代のツールとして、ネットニュース等への転載が見込まれるニュースリリースを活用し、単一クラブの活動から地区の活動まで、広報活動に力を入れて参ります。また、私個人が続けて参りましたコミュニティーラジオでのライオンズクラブ活動の発信も、これまで通り続けて参りたいと存じます。
青少年が国際感覚を身にまとえる支援を通した人財育成・海外との交流イベントなど、青少年に国際感覚を身につけてもらう支援の礎を創り、未来の人財(メンバー)育成に貢献します。
私は、高校・大学とアメリカの学校を卒業しました。卒業後も仕事で海外交信を日常的に行っており、日本の若い世代に国際感覚を身につけてもらいたいと常に感じています。国際協調・アジア友好委員会の委員長を経験し、海外交流の活動も幾つか企画しました。青少年育成支援の一環として、ITツールを活用した海外の子供たちの交流。例えば、双方の社会状況や奉仕活動に関するスピーチコンテストの開催など、国際間の青少年育成イベントを実現したいと考えております。
ライオンズクラブとして一致団結して被災地の応援を継続する事は、非常に重要です。年初被災した能登では、震災で倒壊した建物が今だに手の付けられない状態が続いています。ドネーション、募金活動の継続、労力奉仕なども含め、我々で出来る事で継続支援をするべきだと考えます。そして我々の地区・東京でも、激甚災害の可能性が叫ばれており、今まさに我々が出来る事を積極的に行動に移していくべきだと考えます。
今、何人の方が、この330-A地区について、不満を抱いているのでしょうか?誰が悪い、彼が悪い、彼女が悪いと言いながら、アクティビティへの協力を控えてしまうことがないようにして頂きたいと思います。力を合わせて、困っている人への支援活動をするために集まった、素晴らしい仲間たちです。団結が出来ないならば、何の意味もありません。今、力をあわせる時期だと思います。力を合わせて、困っている人への支援活動をするべきだと私は、思います。
コンプライアンスの強化を優先的課題とします。法令や規則の遵守はもちろんのこと、倫理的な行動規範と透明性の確保に努めます。内部的には、弁護士メンバーによる、コンプライアンス・法務特別チームを編成、メンバーを誹謗中傷する怪文書などが現出した場合、弁護士の資格で捜査機関に連絡、刑事、民事両面で厳正に法的措置を取ります。
昨年一年間、第2副地区ガバナーとして、阿部前ガバナーと共に働いて参りましたが、この一年で学んだ事は多くあります。今までにはない、新しいライオンズクラブについて学んできたと思います。それは、何か?「言葉よりも行動」です。全ては、アクティビティー活動!ライオンズの明日を作るのは、今も昔も同じ、アクティビティをし続けて、私たちの存在価値を上げていく事だと学びました。
最近、聴覚障害者とお付き合いをするようになりました。ライオンズクラブは、目の見えない人達の杖になるべく、色々な奉仕を考えてきましたが、来年は、日本で、初のデフリンピック・聴覚障害者の大会が開催されます。
ライオンズクラブとして、デフリンピックを支えるのは、クラブの合同アクティビティーなどに繋げる、一つの大きな取り組みになるはずです。人の為に力を貸せる事の喜びが、忘れかけている大切な事なのではないでしょうか?
仲間が1人増え2人増えて、どんどん増えれば、奉仕活動は大きな力になって行きます。力を合わせることがライオンズクラブの活性化につながります。
皆さんと共にライオンズを活気のある、使命感のある、そして、笑顔で、奉仕のできる組織に変えていくのが、私の役割だと今ははっきりと申し上げることができます。私は、<現在>、<近未来>、<遠い将来>の、「我々のライオンズクラブ」のために誠心誠意働きます!何卒ご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
ライオンズクラブ国際協会330-A 地区キャビネット事務局
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TEL 03-5330-3330 FAX 03-5330-3370